「システム手帳ってどうやって使うの?」
「システム手帳を上手に使っている人はどんな使い方をしているの?」
「システム手帳とデジタルツールは結局どっちが良いの?」
突然ですが、あなたは『システム手帳』や『綴じ手帳』を使いこなしていますか?
いきなり答えづらい質問をしてしま申し訳ございません。
ですが手帳を使いこなすためにとても大事な質問なのでお付き合いいただきたいのですが、「使いこなしていますか?」と聞かれて「使いこなしています!」言いにくいと思います。
わたし自身も「使いこなしているか?」と聞かれたら「いえ、まだまだ全然。」と答えています。
この質問でお伝えしたいことはシステム手帳に使い方の完成がないという事実です。
たとえば服が好きな方からしたら「ファッションに終わりがない」ことがわかりますよね。
同じように「システム手帳の使い方の変化」にも終りがありません。
例えば仕事の進め方が改善されたり、成長したときにシステム手帳の使い方を見直したりしています。
その理由は「より今の自分自身に合った使い方をしたい」からです。
自分自身に合った使い方とはどの様な使い方なのかというと、状況に合わせてカスタマイズをして使っています。
人によって使い方は全然違います。
例えば最近の傾向としては男性がビジネス、女性がプライベートについて大切な情報を記録するために使うことが多いようです。【参考『手帳に関する意識と実態調査』高橋書店より】
でもシステム手帳というと、「今どきスマホやタブレットがあるじゃん」と考えてしまいますよね。
しかしデジタル時代だからこそ、常に手元にある手帳が重宝されています。
近年ではシステム手帳の使い方は多様化しており、ビジネスシーンだけではなく、夢や目標、趣味の管理などにも使われています。
多様化された使い方を紹介する手帳術を紹介する書籍がベストセラーになる時代です。
デジタルの時代だからこそ、常に手元においておける大切な情報を持つハイブリッドなライフスタイルが注目されています。
「わたしの手帳」をライフスタイルに合わせて成長させていくことで、「自分らしく生きる」という時代を生きやすくすることが出来るはず。
当サイトではシステム手帳を成長させるアイデアや具体的な使い方を紹介します。
あなたの「わたしの手帳」を作るヒントに参考にしていただけたら嬉しいです。
当サイト「わたしの手帳」では『「夢が叶った・・・。」を手帳と共に』という言葉をキャッチフレーズに、夢に向けて頑張っている人を応援するサイトです。
システム手帳をあなたのライフスタイルに合わせてカスタマイズ。
そして日々の行動を理想に近づけるヒントをシステム手帳を通じて共有できればと考えております。
わたしたち「わたしの手帳」編集部は手帳が大好きです。手帳を手放して過ごす日はありません。
そんな私たちとともに、手帳とパートナーとし「自分らしく生きる」みなさまの生活をお手伝いができたらとてもうれしく思います。
「わたしの手帳」編集部
やりたいことを全部やるための手帳を使ったプロジェクト管理法をご紹介
わたしはシステム手帳を使ってやりたいことを全部やる仕組みを管理しプロジェクトを日々実行しています。
試行錯誤してできた仕組みですが、システム手帳の活用方法がイマイチわからないという方でも「こうやって使うのか」と納得して活用できるようになるはずです。
わたしは現在大小10個ほどの「人生を豊かにするプロジェクト」を並行して運用しています
おかげで日々とってもウキウキしていそがしく活動することができています。
こちらではまず、わたしがシステム手帳を活用してやりたいことを実現させる方法を紹介し、後半で細かいシステム手帳の説明をしていきますね。
それでは早速はじめてまいります。
プロジェクト管理法の簡単な流れ
アイデアをメモするところから始まり、段階的にプロジェクトと呼ばれる計画にしていきます。
結構簡単なので、まねしてくれると嬉しいです。
一つひとつ紹介します。
手帳で管理しているプロジェクトは、すべてわたしが「やりたいこと」を計画したのもです。
コツさえ分かれば、誰でもやりたいことのプロジェクトを持って日々過ごせるようになりますよ。
ちなみにプロジェクトといっても、会社の仕事のようなプロジェクトだけではありません。
娘がいるのですが、「娘と凄いピックリ箱を完成させてお母さんを驚かせるプロジェクト」や「娘の友だちが来たときに盛り上げる迷路をつくるプロジェクト」「手帳をとおしてみんなで夢を叶えようプロジェクト」「体重10キロ減プロジェクト」などなどです
なんとも幸せなプロジェクトです。
あとここには書けないようなアイデアからできたプロジェクトも進行しています。
これらすべて「わたしの人生を豊かにする人生のプロジェクト」です。
プロジェクトは何も仕事だけに必要なことではありません。
もっと大事な自分の人生を豊かにさせるプロジェクトとして楽しんだほうがいいです。
【メモ】やりたいことをプロジェクトにする方法は誰でもできる!「スマホのメモ」から始まるプロジェクト
「ストレスなくメモをする仕組みをつくること」
シンプルですがアイデアを作る上で一番大事なことです。
おすすめはスマホの標準メモアプリを使うことです。
理由は「起動が早い」ことです。
わたしはiPhoneを使っているのですが、「標準メモアプリ」を一番使います。
ドック(DOC)と呼ばれる、一番下の段の右端にメモを置いています。
ふとした時にメモをする習慣をつけるだけで、アイデアのかけらがどんどん集まりますよ。
実はアイデアや企画なんてものは「しょうもないメモ」からすべて始まります。
しょうもないメモが「アイデアのかけら」なので安心してメモしてください。
「ストレスなくメモする仕組み」があれば問題ありません。
メモを取るという行為は、チョットめんどくさいと思うとサボってしまうからです。
サボらないように試行錯誤した結果、行き着いたのはiPhoneの標準メモアプリを活用することです。
他にもメモアプリはたくさんありますが、全部使ってきた結果標準メモアプリが一番ストレスなくメモできます。
理由はいくつもあるのですが、何より起動が早い。
Evernoteだと起動までチョット待つんです。
起動時間を待つ事が何度も続くと、次第にめんどくさくなり、メモをしなくなります。
「メモを諦める」ことを回避する効果は絶大でした。
メモの内容は「娘と遊んでいて気になったこと」「ニュースサイトを見ていて気づいたこと」「仕事のタスク」などいろいろメモしています。
とにかく気づいたことをどんどんメモすることが大事です。
【抜き出す】スマホに記録したメモを付箋に書き出す
写真のように、スマホに記録したメモを見返し、気になったメモを付箋に書きます。
付箋に書いて手帳のブランクページ(白紙)に貼り付けて完成です。
「こんだけ???」って思いますよね。
こんだけです。
大事なのは、定期的にこのページに思いついたことを書き足していくことです。
人の脳は空欄があると無意識に埋めたくなる心理が働きます。
付箋の回りが白いままですね。
無意識に空欄にアイデアが集まるように脳が活動してくれるはずです。
これは【ツァイガルニック効果】といって、人の心理には中断・停滞している事に強い記憶が定着するという脳の効果を利用しています。
参考
ビジネスでいちばん大事な「心理学の教養」 脱「サラリーマン的思考」のキーワード (中公新書ラクレ) [ 酒井穣 ]
【広げる】付箋の回りに気づきやアイデアを追記していく
付箋周辺の白い部分をどんどん埋めていきます。
「はっきり言って楽しいですよ」
ポイントはどんどん追記していくことです。
アイデアを具体的にする方法は、気づいたときにどんどん追記する事で、苦労することなくアイデアをどんどん具体的にできます。
付箋を白いブランクページにはることで、脳が空欄を埋めようとする機能を利用し、無意識に具体的な企画へと成長します。
一気に仕上げるのではなく、複数のアイデアメモにたいして一週間位かけて追記していくようにしていけばうまくいきますよ。
具体的になったアイデアについてリサーチをする
実行したらおもしろいことになりそうというアイデアに成長した時、ネットで調べるなどしてより具体的な情報を調べてみます。
もしかしたら似たようなことをすでにやっている人が見つかったりするので、参考にするなどしてみたらいいですよね。
プロジェクトは必ずしも成功しなくてもいいんです。
楽しければいいんですよ。
ただ楽しいこともきっかけが無いとなかなか見つからないですよね。
だから見つかったらどんどんやるべきですよ。
【計画】具体的なプロジェクトに落とし込む
あとは達成のために必要なことを洗い出して、スケジュールに落とし込んでいきます。
写真のように月次▶週次▶日次とブレイクダウンしていきます。
10個もプロジェクトがあると毎日凄い忙しいです。
どんなに長くとも1週間で完成するスケールのものを作成するところからはじめることです。
いきなり「自動車を作る計画」という壮大な計画を作成するのではなく、取り急ぎ「車輪と乗る場所があるスケートボード」をサクッと作るイメージです。
これはアジャイル開発という方法を参考にしています。
アジャイル開発をわかりやすく書いてたこちらの本を参考にしました。
スクラム 仕事が4倍速くなる“世界標準”のチーム戦術 [ ジェフ・サザーランド ]
一番はやくできる製品を確実に作ることを心がけましょう。
とにかく早く完成させることが一番大事ですよ。
プロジェクトを元に、一月の中で考える成果を月次で俯瞰して計画します。
次に週次のリフィルで1週間の中で達成させることを書き出しまとめます。
すると今週忙しいなーって思ってワクワクしますよ。
週次が決まるといよいいよ日次(今日やること)がわかります。
すると驚くほど忙しことがわかります。
ただ忙しいことで不思議なくらい不安な気持ちがなくなるんですよ。
【実行】効率よくやろうとせずに全部やってやると思って実行する
わたしはプロジェクト管理のために「カンバン手帳術」(下記参照)という方法で実行しています。
しかし無理に管理しなくてもスケジュール帳にパンパンに予定を入れてしまえばいいですよ。
忙しくしてみて感じるのは、やりたいことのために時間をいっぱい使えた一日はつかれます。
疲れますが笑顔で「つかれた~」って感じです。
楽しかったーっていう意味と同じですね。
手帳を工夫することで充実した生き方に変わるんだなと本当に感動しています。
以上がわたしがシステム手帳を使ってやりたいことを全部やる方法です。
これ以降は、システム手帳を使った情報管理などの使い方など紹介しているので参考にしてみてください。
システム手帳を使うメリットは情報を一つにまとめることが出来ること
システム手帳の一番のメリットは「今の自分にとって大切な情報を一箇所に集めることができる」ということです
たとえば夢や目標、スケジュールの管理や日々の振り返りなど、複数の情報をシステム手帳にまとめる。
そしていつでも見たいときに、手元にあるシステム手帳で確認する。
どうしてもデジタル情報がよい情報は、手帳にデジタル情報の場所をメモし、ハイブリッドな使い方をします。
ハイブリッドな使い方をすることで、デジタルのデメリットである「情報が埋もれて引き出せない」というトラブルも回避することが出来ます。
アナログ手帳をメインに使いデジタルツールで補助する使い方がオススメ
アナログであるシステム手帳のよいところは、情報を埋もれさせる事なく手に届く場所に保管出来るところです。
仕事で使うデジタルツールはとても便利な機能が多く、いつでもアクセスが出来ます。
便利なのでわたしもアナログからデジタルに完全移行した時期があります。
しかし便利なデジタルツールにもデメリットがあります
それはしっかり管理しなければ大量の情報に必要な情報が埋もれてしまい探し出すことが困難になる事。
デジタルツールの情報が埋もれてしまうことを「情報冷蔵庫」と呼ぶようです。
「情報冷蔵庫」とは、デジタルツールや管理系アプリに入れた情報が、冷蔵庫の奥底に行って忘れ去られた食材に例えられた比喩です。
情報が埋もれてしまうと引き出せなくなるため、デジタルツールはシステム手帳に書ききれない情報を補完する使い方をしました。
カスタマイズ性の高いシステム手帳を活用し、デジタルツールも上手につかうことが出来るようになりました。
システム手帳のカスタマイズ性の高さを利用し、ライフスタイルに合わせた手帳を作る
システム手帳はカスタマイズ性の高さを利用して、綴じ手帳では出来ないオリジナルの使い方をすることが出来ます。
オリジナルな使い方をすることで、仕事や趣味、プライベートをより充実させることが出来るのです。
例えばわたしのシステム手帳には「カンバン」というタスク管理を中心にした仕組みにしています。
「カンバン」ゾーンでタスクを管理し、今日のやることを実行振り返りをする「デイリーリフィル」ゾーンに記録。
自分の仕事の進め方が変化するので、変化に合わせてマスキングテープやEXCELでリフィルを作り変えています。
システム手帳と綴じ手帳を選ぶなら決め手は「目標管理」をするかどうか
「わたしの手帳」で紹介するシステム手帳の手帳術は「自己実現」についてであり、システム手帳はまさにピッタリのアイテムだからです。
あとで紹介しますが、カスタマイズ性の高さを利用して自分の行動を補助してくれる役割をシステム手帳がやってくれます。
とても便利なのですが、デメリットがかさばることです。
リングがあるのでどうしても分厚くなりがちなので、かさばらない手帳が欲しい方は綴じ手帳をオススメします。
ここではシステム手帳のメリット・デメリットについて詳しく紹介させていただきます。
まずメリットであるカスタマイズ性についてわたしのシステム手帳をモデルにしてご紹介いたします。
「わたしの手帳編集部」が使うシステム手帳の使い方ご紹介
参考までにどのようにシステム手帳を活用しているのか、わたしの手帳を参考に紹介いたします。
あくまで私の使い方なので参考にならないかもしれませんが、人によって使い方が違うことを感じていただけるかと思います。
わたしは仕事やプライベートをシステム手帳をつかい「スクラム」というプロジェクト管理法を実践しています。
話がすこしそれてしまいますが「スクラム」とはGoogleやMicrosoft、FBIでも採用されているプロジェクト管理法です。
スクラムを手帳で管理したいと思い試行錯誤の上現在に至っています。
本来はホワイトボードなどを使うのですが、私がどのように応用しているのかを紹介いたします。
システム手帳はダ・ヴィンチ アースレザーA5サイズ
わたしが愛用するシステム手帳メーカーはダ・ヴィンチは株式会社レイメイ藤井の手帳ブランドです。
日本メーカーによる精巧な作りと洗練されたデザインが大好きで、ずっとダ・ヴィンチ手帳を活用しています。
ポイントはサイズだと思いますが、バイブルサイズ、A5サイズと使い分けきましたが、現在はA5サイズを使用しています。
人によって「こういう使い方したいなー」って思ったサイズを選べばいいと思います。
- バイブルサイズよりたくさん書き込みたかった。
- プロジェクト管理をするために一覧でガントチャートを見たかった。
- A4サイズの用紙をファイリングしたかった。
- 自作フォーマットを使いたかった。
- 見ていたら欲しくなった
もし憧れている人がシステム手帳を使っているなら同じサイズのシステム手帳を選ぶといいですよ。
それだけでモチベーションが上がり、手帳を常に持ち歩くことに繋がります。
カンバンをシステム手帳にいれ常に持ち歩く
ココからは具体的なわたしの使い方を紹介いたします。
プロジェクト管理にカンバンを活用し、目標やタスクの管理をしています。
どうぞ!!と紹介したいところですが個人的な内容ばかりなのでモザイクをかけています。
※モザイクばかりで申し訳ございません。
- どんなことが出来るの?
- やるべきことを俯瞰し時間のバランスを考え行動出来るようになりました。
見える化するテクニック「カンバン」を取り入れています。 - どんな使い方をするの?
- ページ上でフセンを移動しながら、必要なタイミングで必要な分だけ計画を立てて一つづつ処理しています。
カンバンページを見たら全体を把握できるので集中して作業出来るようになりました。
カンバンとはプロジェクト管理方法の一つです。以下を参考にしてみてください。
カンバンはソフトウエア開発のためのシンプルだが強力な方法だ。
カンバンはバリューチェーン全体を仕事がすばやく流れるようにするものだ。
バリューチェーンとは、アイデアやコンセプトがソフトウエアとして動作し、顧客をロコバセルまでの一連のプロセスである。
必要なツールはシンプルだが強力な原則だ。
仕事とポリシーの見える化、WIPの制限、流れを管理して、仕事がプロセスを流れるようにすることだ。
プロジェクト管理であるカンバンは、通常チームに一枚のホワイトボードを使用しTODOを管理します。
ただ、今回はわたし一人が使えばよかったので、持ち運び可能なシステム手帳にカンバンエリアを設けました。
詳しい使い方はこのページでは割愛いたしますが、要望があれば紹介したいと思います。
一週間の振り返りエリア週次リフィル
見開き一週間の振り返りを行うエリアが週次リフィルです。
このリフィルは自作リフィルです。EXCELで自分の意図に合わせて定期的に修正しています。
通常は一週間のスケジュール管理に使われるようなエリアですが、わたしは一般的な使いかたとは逆の使い方をしています。
本来、スケジュールを書き込む未来の予定を書くエリアになるかとおもいますが、わたしは実行したことをメモするエリアにしています。
- どんなことが出来るの?
- 週末に1週間の振り返りをするときに、全体を把握しすくなります。
把握出来ることで改善するポイントが見つけやすいんです。 - どんな使い方をするの?
- スケジュール一覧に取り組んだことを記録し、振り返りページで日毎の反省と対策を一言書いておく。
1ヶ月をとおして週次振り返りページを見ると、進捗がよく見えてモチベーションが上がりますよ。
一週間の実行したことを記録し、週末に週次リフィルを見ながら反省や改善をするために使用しています。
日々の振り返りエリア日次リフィル
見開き1ページを使い一日のタスクと振り返りを行うエリアです。
こちらも自作リフィルです。
デイリーリフィルとも言われるエリアですが、使用目的は一日の最後に振り返りをするためです。
写真がモザイクになっており、見えませんが左が時間ごとにプチ振り返りのエリアを設けています。
右側が時間ごとの実行した詳しい記録をしています。
- どんなことが出来るの?
- 仕事やプライベートの充実度を上げることが出来ます。
一定期間で振り返ることで具体的な行動を改善しやすくなった。 - どんな使い方をするの?
- デイリースケジュール一覧に取り組んだ事とメモをのこして振り返りができるようにしておく。
一日の中で一定の区切り時間(12:00、15:00、18:00)に振り返りをし、作業内容を見直します。
一般的には一日のTODOを管理するエリアになっていますが、わたしはカンバンで実施しているので記憶をこちらにメモしています。
同じ時間で生産性を上げることを目標に仕事をしているので、生産性を上げるヒントとして記録をしています。
自作リフィルはPCとプリンターがあれば誰でも簡単につくりことが出来ます。
自作するメリットは自分の仕事やライフスタイルに合わせて自由に作ることが出来る点です。
A5サイズのシステム手帳であれば、EXCELやWordのサイズをA5に設定し作成することが簡単にできます。
※詳しい作り方は要望がありましたら紹介させていただきます。
自分に必要な厳選した情報を一箇所に集めることでやるべきことを達成しやすくなる
本当にやらなければならないことを手帳に集め管理することで目標達成率は格段に上がります。
大げさに聞こえるかもしれませんが、システム手帳がなければ私は多くの目標を達成せず挫折をしていたと思います。
もちろんシステム手帳は自分の努力などをサポートするツールであって、どんな夢でも叶うという魔法のアイテムではありません。
ですが結果的に手帳が合ったおかげで多くの目標を成し遂げてきています。
わたしはカンバンというプロジェクト管理法を活用し、自分の目標やプライベートなことを達成することが出来ています。
システム手帳を使って夢を叶えるテクニック
夢を見える化する
実現したい夢をビジュアル化するテクニックです。
例えば、いつかセブ島とかのリゾートで豪遊したいという夢があったら、セブ島の写真を手帳に貼り付けたりしています。
プリンターがあるなら、Wordなどに写真画像をはりつけてリフィルに印刷して閉じるだけで完成です。
目標を管理する
システム手帳を活用し夢を叶えるためには、サブゴールである目標を設定することをオススメします。
夢といっても仕事のことだけではありませんね。
趣味で料理が好きな方は、今度作ってみたい料理なども目標の一つです。
一度自分がやってみたいことを洗いざらい書き出してみて、あとで優先順位の高い目標を管理すると良いでしょう。
目標を立てるコツはストーリーを入れる
目標の立て方が悪いと成功率がガツン!と下がってしまいます。
例 10キロ痩せる
うまくいく目標はストーリーを書いてあげましょう。
ストーリーを書くコツは「だれの」「何を」「なぜ」を説明する事
下記のように「だれの」「何を」「なぜ」を分割すると書きやすい。
- 「誰の、誰に」
- 先日娘が、わたしのお腹の肉を触りながら「何がはいっているの?」と聞いてきた。
私は「脂肪よ」とは答えずに、軽く「なんだろうね」と答えたが、何が入っているか知っている、脂肪だ。 - 「何を」
- 一言で言うと、自分のお腹が脂肪いっぱいだと答えることに激しい抵抗があった。そこで初めて「脂肪が憎い」と感じた。
そしてこの脂肪をなくす。それも若いときのスタイルを戻すために10キロを捨ててやる。 - 「なぜ」
- なぜなら娘と海に行ったときにお腹の肉に不快感を感じならが思い出を作りたくないからだ。
ストーリーにすることで目標に対する気持ちに変化が起こるはずです。
それは実現させることを考えるのが楽しくなってきます。
目標をストレスにするのではなく、楽しいゲームのようにすることは継続するためにとっても大事ですよ。
目標達成のために必要なTODOを書き出す
TODOとは、目標を実現するために必要な要素・成果のことです。
先程の料理でいえば、目標を「パエリアを作る」とするとTODOは「レシピを探す」「材料を購入する」「料理器具を用意する」などです。
TODOは実際に行動が出来るサイズに切り分けることがコツです。
チェックリストを用意する
同じ作業をするとき、間違えてはいけない作業をするときはチェックリストを使うと便利です。
チェックリストは自分が繰り返し実行するであろう事や、複雑な作業をするときあるととても力になってくれます。
やらないことリスト
「やることを決めるより、まずはやらないことを決める」
と聞くと、順番が逆に聞こえてしまうと思いますが、やらないことを決めることは大切です。
それは「やりたいことの中」には、「やりたくないこと」が含まれているからです。
例えば「仕事で出世をしたい」と思い頑張っていたけど、実は残業っはしたくない人がいたとします。
いざ頑張って出世をした所、残業がとても多く、出世を希望して仕事を頑張ったのにやりたくないことを我慢して仕事をすることになったりすることがあります。
あとでする結果にならないように、やりたくないこと(残業する)を決め、残業をせずとも評価される仕事の仕方で評価されることで回避することが出来るはずです。
ルーチンワーク
やるべきことには2つの特性があります。
期日行動とルーチン行動です。
これは原田メソッドと呼ばれる原田隆史さんが考案された教育メソッドの中で紹介されています。
目標の中には期限のある行動「期日行動」、期限のない繰り返しの行動「ルーチン行動」があります。
主にルーチン行動は習慣化したいことを取り組みます。
期日行動はタスクとして管理し、ルーチンワークわルーチンワークチェックリストというリストを用意します。
日々出来たらチェックを入れることで継続して出来ているかを確認することが出来ます。
月次、週次、日次それぞれ振り返りをする
わたし個人的にもっとも重要な使い方で「振り返りをする」ことです。
振り返りってしたほうが良さそうですよね。
でも振り返りって定期的に出来ている人は少ないと思います。
毎日の振り返りをしている人は多くないにしてもいらっしゃると思います。
しかし一週間の振り返りや、1ヶ月の振り返りをする方はほとんどいらっしゃいません。
ですが、一週間、1ヶ月をとおして何が出来たのか、という成果を確認することで翌月のパフォーマンスは確実に高まりますよ。
システム手帳を最大限使うオススメアイテム6選
システム手帳本体
はじめに紹介するのはシステム手帳の本体であるバインダーです。
現在わたしがが使用している手帳はダ・ヴィンチグランデシステム手帳 ジャパンアースレザー A5サイズ リング25mmです。
とても大きいですね。
リング経といってバインダーのリングのサイズも手帳によって異なります。
わたしの手帳は25mmとこのシリーズでは最大のリング経の手帳を使っています。
ちなみに現在はA5サイズですが、もともとバイブルサイズを10年近く使用していました。
後で紹介する「熊谷正寿」さんの本を読んでシステム手帳を使うようになりました。
そこで熊谷さんと同じサイズであるバイブルサイズを活用していました。
※10年間使ったバイブルサイズ ダ・ヴィンチシステム手帳 アースレザーです。経年により光沢がでてとても愛着が湧いています。
リフィル
次に紹介するのは、「リフィル」です。
リフィルが中身になるので、絶対必要です。
文具店に行くと豊富な種類のリフィルが販売されています。
ですがわたしは自作リフィルを使用しています。
印刷環境がある方は自作でリフィルを作ることを強くオススメいたします。
自作でリフィルを作るときは無地のリフィルを使用してください。
インデックス
こちらは見出しとなる「インデックス」です。
必要な場所を早く開くことはとても重要です。
ラベルライター
インデックスに内容を貼るためにラベルライター「テプラ」PROを使用しています。
ラベルライターは便利ですが、意外と高額なためどうしても欲しいという方だけでいいと思います。
ラベルライターの代わりにマスキングテープを貼り付けると安価で見出しを作れます。
プリンター
自宅にプリンターがある方は大いに活用しましょう。
多くの方が、年賀状を印刷する時だけ起動しているようです。
ですが、これを期に活用してあげてください。
ものすごいパフォーマンスを発揮してくれます。
ミニメモ帳
実はシステム手帳と合わせてロルバーン ミニサイズを使用しています。
使用しているシステム手帳がA5サイズと巨大なので、移動中やすぐにシステム手帳を開けないシーンが多くあります。
そんな時、ロルバーンミニをスマホと一緒にポケットに入れているので、取り出してメモをします。
また時系列にメモを取れるので、なんとなく考えていることを書きなぐったりしています。
システム手帳を最大限使うオススメ書籍4選
一冊の手帳で夢は必ずかなう – なりたい自分になるシンプルな方法
はじめに紹介する本は一冊の手帳で夢は必ずかなう なりたい自分になるシンプルな方法 です。
本書はシステム手帳との付き合い方を教えてくれる必読の一冊です。
著者の熊谷正寿氏はGMOインターネットの代表取締役会長兼社長を務められている方です。
巨大企業を一代で築き上げた日本を代表する経営者の一人。
書籍タイトルの通り「一冊の手帳で夢はかなう」方法を紹介してくれています。
この一冊を読むことで、システム手帳の使い方が劇的に変わこともあり、わたしは10年以上定期的に目を通している一冊です。
ポイント
- 人生に必要な情報を一冊の手帳に集める
- 夢を達成させるための計画を作る
- 思考を管理し人間的にも成長する
- かなえたい夢や目標があり、達成させたい
- システム手帳を最大限活用したい
- システム手帳上級者の具体的な活用方法を知りたい
手取り1655円が1850万円になった営業マンが明かす月収1万倍仕事術
次に紹介する書籍は手取り1655円が1850万円になった営業マンが明かす月収1万倍仕事術です。
※最近プレミア商品になっていますので電子書籍がおすすめです。
自作リフィルの使い方を紹介してくれている書籍でこちらも必読書です。
こちらはyoutubeで良質な動画を投稿されている、WEBコンサルティング会社経営の高田さんが動画内で紹介されているのを見て購入しました。
写真のように自作リフィルを活用する方法を紹介している本です。こちらも常に手に届くところにおいてある一冊です。
仕事やプライベートを効率的に良い状態で過ごすために、自作フォーマットを作成しリフィルにして綴じています。
著者の大坪さんは保険の営業で好成績を出された方です。
その成績を手帳を使い達成させた方法を紹介してくれています。
読むと「こうやってシステム手帳を使うのか」と目からウロコがボロボロ落ちる一冊となっています。
また著者の大坪さんはA5サイズのシステム手帳を使っていることもあり、先に紹介させて頂いた高田さんもA5サイズ手帳に変えたようです。
ポイント
- 営業成績を達成させるための仕組みづくり
- 自作リフィルを活用し行動の管理
- 「一人作戦会議」など豊富な自己管理アイデア
- かなえたい夢や目標があり、達成させたい
- 自作リフィルの活用方法を知りたい/li>
- オリジナルリフィルを作るヒントを知りたい
バレットジャーナル 人生を変えるノート術
バレットジャーナル 人生を変えるノート術は手帳術というよりノート術を紹介する本です。
バレットジャーナルという言葉をご存知ですか?
バレットジャーナルとは、「自分整理」のためのノート術の名前です。
考案者はアメリカでデジタルプロダクト・デザイナーをしているライダー・キャロル氏。
本書はライダー・キャロル氏による公式ガイドブックです。
バレットジャーナルの「バレット」とは「箇条書きの前におく点『・』」。
シンプルなルールですぐに始めることが出来ます。
ポイント
- 頭のごちゃごちゃが片付く
- 大事なことに集中できる
- 自分らしく生きられる
※Amazon商品紹介より引用
- 落ち着いて身の回りの出来事を整理したい
- アナログの手帳やノートで自分を管理したい
- 自分にとって大事なことを見つけたい
メモの魔力 The Magic of Memos
ベストセラーになっている「メモの魔力 The Magic of Memos」です。
著者の前田裕二さんはアーティストやアイドルの動画配信を無料で視聴出来るアプリ・サービスを提供する会社の社長さんです。
前田さんは自他共認める「メモ魔」らしく、どんなことでもメモを取り自分のビジネスにつなげています。
提供されている「SHOWROOM(ショールーム)」もメモから生まれたサービスと本書の中で紹介しています。
この本を読むことで、身の回りの出来事をビジネスやアイデアに結びつける方法を習得することが出来ます。
具体的には「事実」「抽象化」「転用」という手順で情報を使えるように育てていくステップが紹介。
紙とペンがあれば誰でも出来るようになりますよ。
ポイント
- メモで、目にする情報全てをアイデアに変える
- メモで、本当の自分を見つめ直す
- メモで、夢をかなえる
※Amazon商品紹介より引用
- アイデアを生む仕事をしている人
- 人生の出来事すべてを生かしたい
- 自分もメモ魔になりたい
オススメのシステム手帳バインダー10選
システム手帳をバイブルサイズとA5サイズに分け、それぞれオススメバインダーを紹介いたします。
お気に入りのバインダーを使うことでモチベーションが維持されるのでオススメです。
バイブルサイズ5選
-
ダ・ヴィンチ バイブルサイズ アースレザー
ダ・ヴィンチは日本の手帳メーカーです。こちらの手帳はアースレザーというヌメ革を使用しており、革本来の手触りや風合いが感じられます。使用に応じて柔らかさや色の変化も楽しむことができます。 -
栃木オイルレザー バイブルサイズ
国産高級革を使用し、職人さんによる高品質な手帳 -
fILOFAX(ファイロファクス)バイブルサイズ カーフレザー
fILOFAX(ファイロファクス)のカーフレザーバインダーです。 -
クローチェ・バイブルサイズ システム手帳
一味変わったシステム手帳を使用したい方にオススメ -
fILOFAX(ファイロファクス)バイブルサイズ カーフレザー
fILOFAX(ファイロファクス)のカーフレザーバインダーです。
A5サイズ5選
-
ダ・ヴィンチ A5サイズ アースレザー
ダ・ヴィンチA5 サイズのアースレザーバインダーです。 -
栃木オイルレザー A5サイズ システム手帳
栃木オイルレザーA5サイズのシステム手帳です。 -
クローチェ・A5サイズ システム手帳
クロスのワンポイントが目立つシステム手帳手帳です。もちろん本革製です。日本製ため精巧な作りになっています。 -
ダヴィンチ A5サイズシステム手帳 Roroma Classic(ロロマクラシック)
リング経30mmでリフィルが大量に入るサイズ。 -
【フランクリン・プランナー】クラシックサイズ カーボン柄レザー
フランクリン・プランナーのクラシックサイズです。サイズはA5サイズに近いですがリングの穴が7つあります。書籍「7つの習慣」を習得するために開発されたリフィルを使う事ができます。
システム手帳を使って夢や目標を達成したいと考える方へ
システム手帳を使うメリットや基本的な使い方、「わたしの手帳」編集者のシステム手帳の使い方。おすすめの手帳アイテムからおすすめの本まで多くの情報を紹介させていただきました。
冒頭でお伝えさせて頂いたとおり、システム手帳に使い方の完成はありません。
どちらかというと、自分が成長するに従いシステム手帳の使い方も変化していきます。
皆様も過去を振り返ると成長するに従い、着る服も変わり、持ち歩くアイテムも変わり、付き合う人も変わってきたかと思います。
システム手帳は誰よりもそばに寄り添い、誰にも言えないことを相談出来るパートナーにもなってくれます。
その使い方の変化やおすすめの方法等がありましたら定期的に当サイトにて紹介させていただきます。
なるべく役に立つ情報を提供させていただきたいと考えておりますので、参考にしていただけるのであれば是非ともブックマークしていただけるととても嬉しいです。
みなさまの夢が実現されますように。