達成しやすい目標の書き方
紙に書くと実現する科学的な理由
ゴールから思い描く
「ゴールから思い描く」というのは名著『7つの習慣』に書かれていたことです。
正しくは第二の習慣【目的を持って始める「終わりを思い描くことから始める」】という内容から抜き出しています。
第一の創造、すなわちプランニングなくして行動はあり得ません。このことを、「ものごとは2度つくられる」という言葉で表現しているのです。 1度目の創造は「知的」につくられ、2度目は「物的」につくられるということです。最初はまず頭の中でつくり、次の段階でそれを物理的に創造します。
参考:フランクリン・プランナー公式サイトより引用
自己実現の名著『思考は現実化する』でも明確な目標をもつ重要性を説いております。
ファーストリテイリング(ユニクロ)の柳井正氏が「バイブル」としている「プロフェッショナル・マネージャー」でもゴールから逆算するということが書かれいてる。
本を読む時は、はじめから終わりへと読む。ビジネスの経営はそれとは逆だ。
終わりから始めて、そこへ到達するためにできる限りのことをするのだ。
アマゾン本の内容より引用
やりたいことや夢をリストにする
ブレインダンプという方法が効果的です
ブレインダンプとは、頭の中の情報を引き出して頭スッキリした状態で仕事に集中させる方法です。
- 紙とペンを用意する
- 思いつく限り書き出す
- 気になるメモを抜き出す
- 優先順に実行する
夢ややりたいことはざっくり書く
よく明確であれ、具体的であれと本に書いています
いきなりかけなくていい
夢ややりたいことを明確にする5ステップ
気に入った夢ややりたいことに優先順位をつけます
順位順位にしたがい5回書き直せばいいのです。
ステップ1メモする
フセンでもいい、箇条書きでもいい
ブレインダンプで書くだけではなくいつでも気づいたときに書き残す
夢・やりたこととはアイデアの断片のようなもの
明確な夢・やりたいことを持つことで実現しやすくなる。という話を聞いたことがありませんか?
確かにゴールが具体的であれば、到達しやすくなる気がします。
しかし問題は「明確なゴールってどこ?」ということじゃないでしょうか?
自己実現に関する本には、具体的なゴールを紙に書くと書かれています。
わかる気がするけど、実際やってみると「具体的なゴール」なんで出てきません。
理屈から言うと当然で「具体的にゴールが見えていない」からこそ、現在そのゴールに到達していないんです。
そのため、いくら考えても「具体的なゴール」を考えることは出来ません。
ですが、具体的なゴールを手に入れる方法があります。
それはアイデアの断片を組み合わせるように、夢ややりたことのアイデアを集め、後で組み合わせるのです。
フセンなどに夢に関する気付き等を書いて手帳に貼っておいて、後でペタペタと組み合わせて夢ややりたことを具体化しています。
「アイデアが出ない」と嘆いている人は、すてきなアイデアじゃないと価値がないと考えている
すてきなアイデアほどすてきなアイデアではありません。
大したことないアイデアの断片を組み合わせてこそすてきなアイデアになります。
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ステップ2優先順位をつける
インパクトの大きいものを選ぶ
ステップ3期日を書いてみる
〆切が決まっていない仕事は実現しない
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ステップ4検索して写真をつけてみる
ステップ5達成したフリをして連想する情景を書く
できたフリをすることはとても実現に向け効果的です
- まるで、成功のために必要なスキルと能力をすでに持っているかのように。
- まるで、すでになりたいと思っているタイプの人間になっているかのように。
- 試行を重ね続ければいずれ克服できることを深く理解しているため、まるで、戦闘はすでに終わっており、あなたは勝者になっているかのように。
- まるで、これから通ろうとしている未知の道をすでに何度も通ったことがあるかのように。
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とにかく書く
毎朝必ず目標を見る
朝起きて、その日一日が素敵な一日になるか、うだつの上がらない一日になるかは、朝の行いに大きく左右されます。
松下幸之助や稲盛和夫の師であり最近では大谷翔平選手が影響を受けた中村天風師も日常の心得として、朝起きてまず達成したいことを思い浮かべよと説いています。
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一番大事な事は達成した自分を思い描き達成したフリをすることです。
目標を見ると気持ちが高揚する人と、プレッシャーに感じる人がいます。
違いは意外にも言葉一つで変わります。
高揚する人:私はこの目標を達成している
プレッシャー:私はこの目標を達成しなければならない
楽しく目標を読みましょう
大まかな計画(中期計画)を立てる
規模に合わせ1年~3年ときめる