カンバン仕事術の紹介
カンバンとは?
カンバンの原則
- 仕事の見える化
- 仕掛り仕事の作業の制限
- 流れの管理
カンバンをチームではなく個人で導入するメリット・・デメリット
個人で実施するメリット
システム手帳を開き、今から何をやればいいのかが明確になる
あれもやりたい、これもやらなきゃと目移りすることが減りました
タスクを一覧で確認出来る
カンバンを見ると、達成したい成果が書かれているフセンが貼ってある。
取り組む作業を制限しマルチタスクの防止
毎朝確認し、今取り組んでいることを再確認するだけで、効率があがります。
手帳で管理するため情報にすぐアクセス出来る
アナログの最大のメリットは、アクセスの容易さにあります。
「開くだけ」という当たり前の手段は、デジタルとの差別化になります。
ほぼすべてのタスク管理デジタルツールを活用しましたが、情報を探す行為がどうしてもネックになります。
この探す行為だけは、アナログで行い詳細情報などはデジタルツールへ紐付けし管理しています。
個人で実施するデメリット
本来カンバンはチームでタスクを共有し、お互いの進捗を意識しながら作業することでシナジー効果が生まれ、作業効率を向上させることが出来るフォーマットです。
シナジー効果とは相乗効果のことです。
例えば、よくあることで複数の工程を複数の人数で作業している際、自分以外の人がやっているある作業が終わらないと自分も進められない。という作業が度々発生しますね。
一般的には、自分の作業を淡々とこなすだけで、進捗をまだかまだかと煽るだけ。ですがカンバンでそれぞれの進捗を目で確認することで、他の作業をしていればいいとか、一緒に作業をしたほうがいいとかアイデアが生まれます。
実際に、家を立てる際にカンバンを取り入れた実験で、配線業者と壁を作る業者が進捗を確認し合うことで、同時に作業出来るようになり飛躍的に作業が進んだ事例などもあります。
細かいタスクは別管理が必要
カンバンボードの大きさに限界がある
システム手帳でカンバンを導入した結果
システム手帳のカンバン仕事術始め方
カンバンは今すぐ導入できる
カンバンは導入することが簡単で、あなたも今日からすぐに始めることができます。
カンバンの目的は仕事を始めることではなく、今ある仕事を確実に終わらせることに焦点をおきます。
まずは「inbox」「TODO」「DOING」「DONE」
カンバンはシンプルなレーンで十分活用することが出来ます。シンプルなレーンの代表が「inbox」「TODO」「DOING」「DONE」
「inbox」 | 気になっていること、やりたいこと |
---|---|
「TODO」 | 取り組む予定のタスク |
「DOING」 | 現在実行中のタスク |
「DONE」 | 完了したタスク |
カンバンに貼るフセンに「やること」書いては効果なし
フセンには「得るべき成果」を書くことが原則です。
例えば「ダイエットを始める」というやることではなく、「体重65キロを63キロにする」と得るべき成果を書きます。
ユーザーストーリーと言って
剥がれないフセンの剥がし方
フセンを使う不安として、剥がれてなくなってしまうことが挙げられます。
実は多くの人は正しくないフセンの剥がし方をしています。
結論から言うと、下に引っ張るようにして剥がします。
一般的には上に剥がすようにしますが、これだとノリ面が曲がり剥がれやすくなります。
試しにフセンを上ではなく、下か横にスライドさせるように引っ張ってください。
ノリの面を曲げずに剥がすことが出来ますよ。
A5サイズのシステム手帳にぴったりなフセンは50mm✕50mm
一般的なサイズは大きく横に列貼れなくてこまっていました。
試しに50mm✕50mmサイズのフセンを使ったらぴったりでした。
システム手帳でカンバンを運用するコツ
形にこだわらない
シンプルを保つ
変化させる
カンバンのレーンは固定させず柔軟に変える
仕事のフローに応じて変化するものなので、頑張ってフォーマット印刷したりしないほうがいいです。
カッチリしたいですが、仕事によってレーンを変えてもいいと思って始めましょう。
あまり細かいフローにせずまず運用刷ること
出来たらいいなを取り入れるだけに留める
カンバンを始めた結果
ケプト